少し前のことだけど今日ブログをはじめたのでついでに書いちゃいます。
個人的にはサッカーで一番大事なのはワールドカップだと思ってるのでアジア大会はそのアジア予選で勝ち上がるためのテストになればいいなと思っています。戦術や選手の発掘や選択の。
とわいってもプライドの高い監督や協会や評論家の先生方やマスコミはそうは思われていないようで「今の最強日本なら優勝してあたりまえ」という主張が多かったですね。日本らしいです。なので今回の選手選びもそんな感じでした。
さてそうして望んだ第一戦、昔からスタートを重視する試合運びや相手の戦術解析の上手なトルシエさんに最初から主導権を奪われました。選手はそれほど慌てた風もなかったし、早めに追いつけたので結果オーライでした。ただこれでますますプライドの高い方々の変な追い風が吹いたように感じました。その試合で明らかになった問題点も指摘もしないで、、
私の感じたのは、
1.徹底した日本の戦術の解析と対応 それがある程度成功したこと
右サイド封じ、ラインを高く保ってカウンター狙い
2.疲れている選手が多い 中盤とサイドにかなり目立ちました。
欧州はシーズン中だし、お正月も招集されたし そんな選手はやはり疲れがある。
顔を見てもほんとうにつらそうで、、、
あえて一番強くはないベトナム戦に使わなくてもと感じました。
3.立ち上がりに気合が感じられない
昔の選手がいっていたように自分たちのサッカーをすれば勝てると思ってるのか
アジア大会に優勝することにそれほど重きを持てないのか(私はそれでいいと思うんですが)、
ワールドカップ予選のような最初からの気合がないですね、選手にも監督にも。
でこんな中ではじまったイラク戦 負けちゃいました。
やはりとは思いません。かなりやられるとは思いましたがあれほどまでに追い込まれるとは全くの予想外でした。
手のひら返しの批判のいっぱいですね。得意の戦犯探しの記事もいっぱいです。
私は個人ではなくベトナム戦の課題やそれを踏まえた試合展開をチームで共有化できないなくて、選手とくに前や中盤の選手たちがあわててあせってしまったことが傷口を広げたように思いました。
それでもワールドカップの予選ではなくてよかったなと思います。これから予選が進めば起こるであろうことがあらかじめ経験できたことは貴重だと思います。この経験を活かしていくためにもまたもっと経験するためにもアジア大会もう少し考えを変えて取り組んでほしいなと思いました。